独学で行政書士試験に挑戦!
確かにKさんとY子の言うとおり、親のコネで入社した会社です。私は本当に“気楽なお嬢様”だったんです。
何かやらなくては! 自分で仕事をしたい!
そうだ、ずっと働ける資格を取って、あいつらを見返してやりたい!
そんな思いで、いろいろな資格についてインターネットで調べました。
そこで目にとまったのが「行政書士」でした。難しい資格だから、私が合格したらみんな驚くだろうし、なにより独立して自分で仕事をしていける。これをとって会社を辞めようと決心しました。
次回の試験までは約半年、本屋さんにいって参考書を買ってきて、勉強を始めました。
法律知識ゼロの私は、まず入門書から始め、法律の専門用語に慣れてから、基本の参考書に入りました。そして過去問の演習に取り掛かり、間違えた箇所や暗記が十分でないところは、また参考書に戻り復習、という流れ。
試験の1ヶ月前に模擬試験を受けようと思いましたが、まだまだ準備は十分とは言えませんし、ここで悪い点数だと落ち込んでしまうと思い、模試は受けずに本試験日を迎えてしまいました。
結果は…ボロボロでした。
試験日まで勉強が足りていないという不安を消すことができず、それが結果として出たのです。
(やっぱり中途半端だった。でも悔しい、合格するまでやり続ける。ここでやめたら、私の人生なにも変わらないじゃない!)
と、再チャレンジを誓い、さらに新しく参考書を10冊ほど購入しました。
そしてまた勉強を続け、2年目の試験。その結果も…また不合格でした…
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