行政書士の通信講座の系統を知ろう
行政書士の通信講座は、毎年増えたり減ったりしているようです。いや、減っている事例はそんなに多くないかもしれません。
ようするに、行政書士の通信講座は今がとりわけ活気があるということでしょう。来年は、また新しい企業が数社くらい、名乗りを上げているかもしれません。
そのような行政書士の通信講座を分析する人はあまりいないでしょう。
しかし、ある程度の分類ができそうなこともまた真理。
というわけで、ざっくりとした行政書士通信講座のジャンル分けをやってみましょう。分類することで、それまで見えてこなかった事実が浮かび上がってくる可能性がありますから。
・通学・通信を併用する業者の講座
これは、もともとは通学講座専門だったというパターンが圧倒的に多いでしょう。
早い話、行政書士を教える学校が、途中から通信講座の形式での指導も手掛けるようになったという経緯があるわけです。
ちなみにひと口に「学校」といってもさまざまです。「専門学校」や「資格のスクール」が有名ですが、これらの学校も、法律系の資格の指導を専門にしているところもあれば、人気のある資格は軒並み手を出しているところもあって、一概にはまとめられない状態となっています。
・特別な学習機関が出している講座
「学校がやっている」という点では上記と共通しています。違っているのは、単なる資格のスクールや専門学校ではなく、一風変わったところが出しているという意味です。
たとえば、家庭教師専門のところも今ならありえますし、あるいは大学がやっていることもあります。
・通信専門の講座
このタイプが今、急速に増えているように思えます。学校と違って教室を設置する必要がないため(原則、教材等を作成すれば間に合うため)、あまり手間暇やコストをかけずに市場に参入できるという長所があるためでしょう。
そのほかの特徴を書くなら、なんといっても教材の質にこだわっているところが(全社ではない点には注意)顕著だという点でしょう。
この点が評価されて、受講者を急速に伸ばしているという現実は、とても大きいです。
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