Author Archive

行政書士に独学で合格したい方へ

行政書士に独学で合格するのは難しいと思います。私には無理でした。それでも独学で合格したい方へ、ポイントを紹介していきます。

まず、時間がかかることは覚悟して下さい。
これはどうしようもないところです。通信講座や予備校を利用しても、1年で合格できるかもわからない試験です。独学で短期合格するのは厳しいでしょう。
もちろん、独学でも短期合格する人もいます。しかし、そうした人達は学生時代に専門的に法律を学んだ人か、もしくは学習能力の高い人達ですので、その他大勢の人はそうはいきません。独学で挑戦する皆さんは一日の勉強時間を増やし、長いスパンで学習計画を立てることが必要です。

次のポイントは、過去問演習です。
どうしても、市販されているテキストでは十分な知識を得ることはできませんので、過去問を何度も繰り返し解いて、足りない知識を補う必要があります。
そこで重要になるのが、テキストと過去問がセットになっている教材です。バラバラの物を使えば、テキストと問題集の整合性が取れませんので、せっかく覚えた知識が 理解できなくなります。その際にも、あれもこれも手をつけないで、まずは一つのテキストと問題集を完璧に終わらせることです。そうしなければ知識が定着しません。この繰り返しで勉強していくことが、独学で合格する唯一の方法だと思います。

また、教材の選び方は、自分がわかりやすいと思ったものを選んで下さい。
正直、予備校や通信講座が発行しているものなら、どれも大差はありません。これならできると思う、自分のフィーリングで構わないと思います。
それでもあえてポイントを言うなら、問題集の解答ができるだけ詳しく書いてあるものを選んでください。答えしか書いていなくて、根拠となる解説が何も載っていない問題集では勉強にはなりません。

以上が、私が考える、独学で合格するためのポイントです。

しかし、再三申し上げているように何か特別な事情がない限り、通信講座か予備校を利用して下さい。
何年も時間をかけて勉強するメリットは何もありません。

良い通信講座の3つのポイント!

通信講座は質の高い教材が絶対条件と書きました。
良い教材で、いつでも何処でも勉強できるのが通信講座の価値になります。 つまり、質の高い教材を提供しているのが良い通信講座です。

それでは質の高い教材とはどのようのものか。
以下の3点をクリアしていれば、行政書士の試験に対応できるはずです。

1)テキストはフルカラーであると共に図表化されている。
2)DVD講義があり、尚且つハイビジョン撮影している。
3)携帯とパソコンの学習システムが整っている。


この3つが通信講座を選ぶ上でのポイントになりますが、全てに通じる共通点があります。
それは、楽しく学習できるように工夫されているということです。
通信講座の場合は、自分で勉強する環境を作らなければいけないので、勉強がつまらなかったら、必ず挫折してしまいます。なので、質の高い教材というのは、そうした工夫がなされているのです。

では、一つ一つ説明していくと、
1に関しては、図表化されていることで、テキストが見やすく、なおかつわかりやすくなります。そして重要なのがフルカラーということです。
フルカラーというのは、一見何でもないように思えますが、とても重要な役割を果たします。その一つが、記憶効果を高めてくれることです。これは勉強していかなくてはわかりませんが、フルカラーだと脳に対する刺激が強くなるので 記憶に残りやすくなるのです。
それともう一つ、モチベーションを高める効果もあります。白黒の味気ないテキストだと、どうしても読んでいて飽きがきて、長続きしません。これは大きな差になってしまいますので、必ずフルカラーのものを選んで下さい。

2の講義を聞くということの大切さは言うまでもありません。
行政書士のように出題範囲が広く、法律の解釈を理解するためには、講義を聞きながら勉強していくことが必要不可欠です。知識のほとんどない方が、最初からテキストだけで理解するのは無理があります。
それと、DVD講義ではもう一つ重要な点があります。ハイビジョン撮影していることです。なぜなら、DVD講義には視覚的効果が重要になり、映像に迫力がないと長時間みることはできず、学習効果を低下させてしまうからです。
よくあるダメな例は、カメラを三脚に立てて固定で撮影しているものです。それだと迫力どころか、映像に動きも出ないので、見ていて眠くなるだけです。
見分け方としてのポイントは迫力です。もう一つは電子黒板です。ホワイトボードや通常の黒板を使っているものは、素人撮りです。
CD講義は駄目なのかという質問を受けることがありますが、 出来るだけDVD講義を用意してください。CDだと音声だけになるので、視覚的効果がなく、記憶しにくくなります。

最後の3の目的は、楽しく学習できる環境をつくることです。
普段勉強に慣れていない人が、いきなりテキストや問題集を使っても、やる気が起きません。それに比べると、パソコンや携帯など普段から利用しているものを利用すれば、遊び感覚ではじめられ、勉強するきっかけを作れます。そうして、勉強に徐々に慣れていけば、テキストや問題集を使うことが苦にならなくなります。

以上が質の高い教材のポイントになります。 この3つを網羅している通信講座は、ほぼ間違いなくレベルが高いと思います。


>>合格への近道フォーサイトの通信講座

通信講座で失敗する典型的なパターン

良い通信講座の話をする前に、陥りやすい典型的な失敗例をご紹介したいと思います。

通信講座を選ぶ際に失敗するパターンは大きく分けて、2つあります。
1)有名だからという理由だけで決めてしまう。
2)インターネットの情報に踊らされてしまう。


1が一番多い失敗例です。誰しもが失敗したくないという気持ちがあるのですが、CMで有名だからここを選んでおけば間違いはないだろうと安易に考えてしまします。
しかし、有名だから安心というのはそもそもの間違いで、ある大手通信講座では、DVDやCDの講義メディアさえついていなかったりします。それでは、例えテキストが良かったとしても独学と何も変わりません。
そのために高い受講料を払うのは馬鹿らしいとは思いませんか?
通信講座で大切なのは、会社名でもブランドでもありません。講座の中身です。

2も陥りやすい例ですね。
例えば「○○日で行政書士に合格」というような宣伝文句にひかれて、それを信じ込んでしまうパターンです。しかも、その勉強法で何人も合格者が出たというようなページになっていますから、余計に信じてしまいます。
しかし、そうした誇大宣伝には疑問が残りますし、仮に本当だったとしても、たまたまその勉強法で合格できただけで、誰もがそれで合格できはずはありません。
勉強法というのは個人差がありますから、これが良いということはないのです。そして、一つだけ断言できることは、どんなに素晴らしい勉強法があったとしても、行政書士の試験で簡単に合格できることはありえません。
楽して合格したい気持ちはわかりますが、そんな方法はないと思ってください。

行政書士の通信講座選ぶ上では、どういった講座が良いのか、中身をしっかりと見極めなければなりません。安易にこれが良いというのではなく、その物の本質を見分けなければいけないのです。


>>合格への近道フォーサイトの通信講座

なぜ、行政書士に合格するためには通信講座が良いのか?

まずは、私がおすすめする通信講座のお話をしていきます。
私が、行政書士の勉強をしていく上で、 通信講座が一番良いという理由が2つあります。

  • 教材のレベルが高い
  • いつでもどこでも勉強できる。
ということです。

一つ目の、教材のレベルが高いというのは、行政書士の勉強を通信講座でする上で核となります。
逆に教材の質が悪ければ、通信講座を受講しても意味がありません。それだと独学と変わらなくなりますからね。

それではなぜ、通信講座の教材が良いのかというと、教材で勉強した人の合否が決まってしまうからです。
通信講座は予備校とは違い、その場に講師がいるわけではないので、教材そのものに頼らざるを得なくなります。さぼっていても誰も注意してくれませんし、テキストの解説がわかりにくければ、勉強そのものがわからなくなってしまういます。だからこそ、教材は細心の注意を払って作られています。

例えば、テキストは少しでも楽しく勉強出来ようにフルカラーにしてみたり、イラストを使ってみたりしていますし、できるだけ無駄な勉強をしないために出題範囲を極力絞っています。
また、DVD講義も予備校のように素人撮影ではなく、プロのカメラマンとスタジオを使い、ハイビジョン撮影して、見ても飽きさせないような工夫をしています。

このように通信講座の教材の場合、その質を上げることが第一になってきます。逆に言えば、質が悪ければ、通信講座という勉強スタイルが成り立たなくなります。
だから、通信講座の教材というのは良いのです。

そして、もう一つ目のポイントが、質の高い教材で、いつでもどこでも勉強できるということです。
というのも、行政書士を受験する方のほとんどは仕事をしている社会人ですから、残業や接待、会社の同僚との付き合いなど、様々なことに追われて、勉強できる時間が限られてしまいます。
そうした中では、定期的に予備校に通学することが難しくなり、さらには独学のような 時間がかかる勉強では、とても合格できるだけの学習量はこなせません。だから、時間の隙間を見計らって、通信講座の質の良い教材を使い、効率的に勉強することが良いのです。

以上が行政書士に合格するためには通信講座が良いという理由です。

しかし、通信講座で失敗したことがある、通信講座では合格できるか不安に思っている方もいると思います。
でも、そのような方には理由があります。
良い通信講座にめぐり合っていないからです。



>>合格への近道フォーサイトの通信講座

行政書士の仕事って、やりがいありますか?

「国家資格者の地位ゲットと、独立開業の夢が叶う。」それが行政書士だと思っています。

行政書士について、皆さんの「知りたい!」を満たすことができたでしょうか?
勉強法については、周りの人にも話を聞いたりしたのですが、結局は私の合格体験記になってしまいました。
でも、リアルな情報なので参考にはしていただけるのではないかと思います。

行政書士の資格は、ひとことで言うと、
「国家資格者の地位ゲットと、独立開業の夢が叶う。」 それが実感です。
目標が違う人もいるかもしれませんが、多くの人が最終的には独立開業を目指しています。一国一城の主ですからね。自由に働きたい人もいれば、ずいぶんと稼ぎたい人もいます。私の場合は独立、自立という働き方にあこがれて資格取得を決めました。

最後にこれから行政書士を目指す皆さんにメッセージを送ります。
それは、資格のための資格じゃないし、資格はブームで取るものではないということです。

どういうことかというと、なんとなく最近資格が流行っているようで、ノリで勉強を始める人が多いみたいなので。それ自体は悪いことではありませんが、少なくない人が途中でドロップアウトしてしまうのだそうです。
それは、時間とお金の無駄です。きちんと行政書士の仕事を知って欲しいし、その上で目標をもって勉強に打ち込んでもらいたいのです。
余計なお世話と思われるでしょうが、それがやっぱり成功への道の歩み方なのです。

行政書士の試験に合格するまでどれくらい時間がかかりますか?

行政書士の試験に合格するまでには、だいたい6ヶ月以上かかります。時間にして最低でも300時間、通常600~700時間だと言われています。

私は、独学で頑張っていたときは、きちんと勉強時間を記録していなかったのですが、300時間くらいだったと思います。法律素人だったので、それじゃ受かりませんよね。
やはり問題はスケジュール管理にあったと思います。
フォーサイト(利用した通信講座)では、やるべきことが決まっていました。DVDの教材は時間が決まっているので(一枚90分弱)、ひと通りの勉強にどれくらいかかるか想像することができました。
それでテキストの目次に日付を書き込み、いつどこを勉強するか決めてしまいました。だいたい基礎講座2ヶ月、過去問講座3ヶ月、直前講座1ヶ月、計6ヶ月間みっちり勉強した感じです。

平日は、1日2~3時間勉強しました。週末は、問題がすらすら解けるようになるまで繰り返しやりました。基本的には午前中に集中したのですが、時々午後になることもあり、土日がすべてつぶれた週もあります。
そんなに規則的にできないという人もいますが、私は逆に、このスケジュールを一度でも外れると、もうやる気がなくなってしまうと思っていました。
私が勉強で気をつけたのは、常にペースを守るということだけです。フォーサイトのカリキュラムは完璧なもので、それをやり遂げることこそ重要でした。やり遂げる努力は自分でするしかありません。

感想としては、もうあれ以上集中して勉強することはできないというくらい勉強しました。
私の場合は独学で少しだけですが、予備知識がありましたので、通信講座を受け始めてからはスムーズに勉強できました。初学者の人が6ヶ月で合格を目指す場合、かなりの覚悟が必要だと思います。できれば、もっと早めに始めたほうがよいと思います。

行政書士の試験は年に一度きりですので、早め早めの行動を!と、アドバイスとしてお伝えしておきます。


>>圧倒的な合格率を実現する勉強法

行政書士試験勉強に使う教材は何がよいですか?

行政書士の試験勉強に使う教材は何がよいかというのは、イコール、どの学校を選べばよいかという質問と同義です。
独学用のテキストについては、私自身「本当に独学で受かる人いるのか?」という偏見があるため、ここでは語ることができません。

ということで、このページでは、わたしが使った教材を紹介したいと思います。
わたしが使ったのは、フォーサイトの行政書士通信講座です。
コースやプランが細分化されていて選択できるのですが、私はすべてそろった総合的なプランを選択しました。内容は、基礎講座(テキスト、DVD、確認テストなど)、過去問講座(過去問題集、DVDなど)、直前対策講座(直前チェックなど)でした。費用は、10万円くらいです。

選んだポイントはDVDが最大の理由でした。
テキストに沿った講義のDVDが教材に含まれているので、それで決めました。
他社の教材と比較したところ、教材がテキストだけとか、テキストと問題集だけとか、基礎だけとか、過去問だけとか、直前チェックだけとか、いろんなバリエーションがあってわかりにくくなっていました。
そんな中、強烈な個性があったのはフォーサイトのDVDでした。
テキストだけで学ぶよりも、DVDで講義を聴けたほうがよいに決まっています。
実際、それがあたりで、効率よく学ぶことができました。

私は、DVDを見て、確認テストを解き、間違えたところを復習する、という流れで勉強しました。
DVDを見るだけだと、わかったつもりになっているだけで頭に入っていません。確認テストをすることでそれに気づきます。そして、確認テストをすることで記憶に定着します。もちろん、それだけではすぐに忘れてしまうので、何度も復習しました。
しばらくの間は覚えていられても、全体の暗記量が膨大なので、古いものからどんどん消えていくのです。

フォーサイトの教材のよさは、DVDだけではありませんでした。カリキュラムも良かったんです。
単にインプット、アウトプットというだけではなく、ステップがもっと効果的に用意されています。DVD→確認テスト→チェックテスト→過去問題集→模擬試験→直前チェックと進めることができます。
少しずつ難しい問題をこなしていく流れで、このカリキュラムを終えれば、自動的に合格できるだけのレベルが身に付くようになっています。
独学で最も苦しんだのが、なにをどれだけ勉強すればいいのか、というカリキュラムの部分だったので、これも通信講座のポイントですね。


>>独学で失敗した私が合格した通信講座

行政書士試験の勉強はどのようにすればよいですか?

行政書士試験の勉強は、教育機関(通学、通信)を使うか、独学か、2つの方法があります。

教育機関を使う場合は、通学の講座を受講するか、通信の講座を受講するか、いずれかだと思います。
通学は、時間が拘束される上に受講料が高いので、最近はあまり人気がありません。通学しないと合格できないというほどの試験ではないことも理由です。
一方、通信については人気が高まっています。通信といっても学校なので、優良な教材が手に入るという通学同様のよい部分をそのままに、時間は自由、受講料も手頃という、通信のメリットがウケているようです。
独学でも合格できる人が少しだけいます。実は私の周りには一人もいないのですが、勉強を始める前にインターネットで調べたときには何件か口コミを見つけました。世の中には皆無ではありません。

でも、行政書士仲間同士で話をすると、独学で挑戦してだめだったから学校に行った(もしくは通信講座を受講した)という人がたくさんいました。
私もそうでした。独学ではまったくどうしようもなくて、通信講座で勉強しました。そのため、私のおすすめと言われると、通信講座になります。

受験される方の立場にもよると思うのですが、わたしの場合は会社員でした。
仕事をしながらの勉強は、かなりきつかったです。でも、通信なら勉強時間が固定されないので、自分なりのルールで勉強を進めることができました。
通学講座も少しだけ検討してみましたが、通うことが続けられないだろうと思い、断念しました。
独学は、私には無理でした。独学で合格を目指すのは、ずいぶんな遠回りになるような気がします。


>>独学で失敗した私が合格した通信講座

行政書士の試験はどんなものですか?難しいですか?

行政書士の試験の概要は下記の通りです。

受験資格:年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験することができます
試験日程:11月第2日曜日 午後1時~午後4時まで
試験科目:法令等(46題)→択一式と記述式、一般知識等(14題)→択一式
合格基準:法令等46問244点満点中122点以上/一般知識等14問56点満点中24点以上/合計60問300点満中180点以上
試験場所:全国 (http://gyosei-shiken.or.jp/shiken/siken_place.htm参照)
申し込み:郵送またはインターネット。受付期限は8月末頃
受験料 :7,000円
合格発表:1月下旬頃


行政書士試験の合格率は下記の通りです。

平成16年度 → 5.33%
平成17年度 → 2.62%
平成18年度 → 4.79%
平成19年度 → 8.64%
平成20年度 → 6.47%
平成21年度 → 9.05%
平成22年度 → 6.60%
平成23年度 → 8.05%
平成24年度 → 9.19%
平成25年度 → 10.10%


行政書士試験は、少しだけ記述式問題がありますが、ほとんどが択一式問題で、内容は法律知識を問われるものです。行政書士が扱う書類の数は1万種類以上にも及ぶといわれていますが、書類作成の方法を学ぶわけではありません。あくまでも、法律を学びます。ですから、暗記が多いですよ。

択一式問題は、シンプルに○×を問うものもありますが、「正しいものの組み合わせはどれか」「間違っているものはいくつあるか」など、正解がひとつわかっただけでは解けないような問題も多く含まれています。大雑把な知識ではなく、細部まで正確な知識が要求されます。
過去問を見てみると早いですね((http://gyosei-shiken.or.jp/mondai/index.html)。

行政書士試験の難しさについては、大きく見ると難しい試験だと思います。
他の国家資格との比較では、弁護士、司法書士、公認会計士、税理士、弁理士、社労士よりは容易、宅建、ファイナンシャルプランナー(FP)よりは難関、そんな位置づけです。

法学を学んだことのある人は、あまり難しく感じないかもしれません。でも、まったく法律に接したことのない人は、はじめのうち戸惑うでしょう。
「法律とは?」みたいなものが理解できるようになれば、だいぶ楽に勉強を進めていくことができます。


>>圧倒的な合格率を実現する勉強法

行政書士になるにはどうすればよいですか?

行政書士になるには、行政書士試験に合格することが必要です。行政書士の受験資格は特にないので、誰でも受けられ、試験に受かれば誰でも行政書士になることができます。

これは、実はとても重要なことです。
資格の中には、社労士のように試験自体の受験資格が学歴や実務経験などで制限されていたり、宅建のように試験に受かっても実務経験などの条件が揃わないと宅建主任者として働けなかったりするものがあります。その点、行政書士はシンプルです。

行政書士として働くには、自分で行政書士事務所を開業する、法律事務所・行政書士事務所に就職する、2つのパターンがあります。
多くの人は独立開業を目指しますが、社会人経験のない人や仕事の仕方のわからない人は、いったん就職して、ある程度、力をつけてから開業するという人もいます。

就職するメリットは、仕事を教わることができる、収入が安定する、大きな案件が扱える、この3つが考えられます。特に独立開業にこだわらない人は、就職でもかまわないでしょうね。
もちろん、求人情報を見る限り、需要はたくさんあります。ただし、大きく稼ぐ可能性は低いかもしれません。どこかのタイミングで、「独立したらもっと稼げるかも」という瞬間が訪れるのではないでしょうか。そのときは、独立という選択肢が生まれますね。

細かいメリット・デメリットはいろいろあるでしょうが、私の場合は自立して仕事をしていくということが目的で資格を取得しましたから、はじめから独立開業を視野に入れていました。
普通に考えれば、収入が安定しない、営業ができない、仕事の仕方がわからないなど、不安なことも多くありますが、それでもやはり開業は魅力的です。
社交性があったり、お酒が飲めたり、夜出かけることができたり、連絡がまめだったり、そういう人は独立していくのに強いかもしれませんね。

行政書士と他の国家資格の違いは何ですか?

行政書士と他の国家資格の違いは、いろんな切り口で説明することができます。

まずは、系統分けです。
だいたい大きく2つに分けられます。会計系と法律系です。
会計系の資格には、公認会計士、税理士、ファイナンシャルプランナー(FP)があります。お金に関する仕事ですね。
行政書士は、もう一方の法律系の資格に入ります。行政書士のほかには、弁護士、司法書士、弁理士、社労士、宅建主任者などがあります。

次に、役所に書類を提出するという業務内容からの切り口です。
上記の例では、税理士、司法書士、弁理士、社労士も、行政書士と同じように書類を作成します。
 税理士→税務関係
 司法書士→登記関係
 弁理士→特許関係
 社労士→社会保険、年金関係
 行政書士→それ以外の全て
このように、資格によって行える業務が決まっています。行政書士は、「行政書士にしか扱えない」という独占業務はありませんが、業務の範囲はもっとも広くなっています。その分、チャンスも無限大です。

参考までに、試験の難易度についてもご紹介しておきましょう。難易度はあくまでも一般論です。
また、難易度と年収は必ずしも関連性があるわけではないようです。やはり、経営センスがものをいうわけですね。
 超難関→弁護士(司法試験)、司法書士、公認会計士
 難関→税理士、弁理士
 やや難関→社労士
 やや容易→行政書士
 容易→宅建、ファイナンシャルプランナー(FP)

数ある国家資格の中における行政書士の位置づけとしては、「取得が比較的容易で、高年収の見込みも低くない。」そういった感じでしょうか。
もちろん、国家資格はどれも取得が大変です。あくまでも比較論ですので、誤解のないようにお願いします。
行政書士は、法律系の資格の入門編とも言われていて、さらに上の資格をとる通過点と考える人も多いようです。

行政書士の仕事はどんなものですか?

行政書士の仕事には、書類作成業務、相談業務、代理業務の3つがあります。

いずれもその名の通りの仕事ですが、中でも主な案件は書類作成業務です。相談のみ、代理のみというのはほとんどありません。相談を受けて書類をつくる、書類をつくって代理で提出する、などとなります。

報酬体系は、一案件いくらというものと、期間契約でいくら(年間いくら、ひと月いくらなど)というものと、この両方、3タイプが主なものです。
一案件いくらというのは、だいたい相場が決まっています。
報酬の低いものだと、自動車の登録申請のようなもので1~2万円くらい、高いものだと、社会福祉法人設立認可申請などで70万円~100万くらいです。かなりの開きがありますよね。

通常、行政書士として働く場合は、法律事務所か行政書士事務所を開業します(もちろん、就職する人もいます)。
規模が大きくなれば多方面の案件を扱うようになりますが、個人事業レベルでは対応できません。ですから、何かの分野に特化して業務を行います。

先ほど例にあげた、自動車の登録申請に特化した場合は、ある程度のスピードで件数をこなしていかなくてはなりません。
では、社会福祉法人設立認可申請に特化すればよいのかといえば、報酬は高くても案件が多くありません。
つまり、案件が多く簡単なものほど薄利多売で儲からない、単価が高くても案件が少なければまた儲からない。
うまく人がやらなくて需要がある分野を見つけることが成功の秘訣です。

最近注目の分野としては、外国人関係、遺産相続関係があります。
いずれも今の社会を見渡してみると、なるほどという感じですね。単価はそれほど高くありませんが、案件はたくさんありそうです。時代を読む力も要求されるのかもしれません。

行政書士の年収の平均は650万円ほどと言われています。
でも、経営センスがよければ2000万円も夢じゃありませんし、逆にまったく平均に届かない人もいます。こればかりは、事業者として手腕が問われますよね。
人脈(コネ)、営業力、集客力、商品力(特化した分野)、いろんな力が必要です。

通信講座ランキング

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
私が実体験から選んだ
合格できる通信講座
ベスト3
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

【No.1】フォーサイト
◆カリキュラム・教材とも質の高さNo.1!
◆その結果の合格率の高さに注目!
◆コストパフォーマンスも人気の理由!

⇒無料資料請求はこちら
【No.2】TAC
◆豊富な教材と丁寧なカリキュラムが特徴!
◆学習量は多いが着実に合格に近づけるカリキュラム!

⇒無料資料請求はこちら
【No.3】LEC
◆授業料は高額だが、充実の講師陣とサポート体制が売り!

⇒無料資料請求はこちら