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効果的な勉強法①学ぶ

勉強法をパート分けすることに意味はないかもしれませんが、私はそれが上手くいったと思っているので、紹介します。
その一つ目は「学ぶ」です。

私は、知らないことを始めて見聞きすることを「学ぶ」と呼んでいます。
私は行政書士の勉強を始めた時には、科目についてほとんど何も知りませんでした。独学の後で通信講座を始めた時にも、講義のDVDを見るのは初めてでした。なので、今回の行政書士の勉強では、講義のDVDを見ることが最初の「学ぶ」に当たりました。
DVDはテキストとリンクしているので、人によってはテキストを先に読むかもしれません。どちらでも良いのですが、新しい知識に触れることです。

「学ぶ」時は、とても集中力が高いのではないかと思います。興味や好奇の気持ちで取り組みますから。その場合の勉強法は、メモをとったり、テキストに印をつけたり、初めて聴く言葉を口に出して言ってみたり、というのが効果的でした。黙って聞いているよりも、より深く入り込むことができます。法律用語は、ほとんどが普段接することのないものばかりなので、聞いているだけでは耳を素通りしてしまいます。

もう一つ、「学ぶ」時に重要なのは、静かな場所でやること。ノートの真っ白なページを開けて身構えてDVDを受講しました。テレビはつけないし、音楽もかけない。DVD に登場する先生とわたしの二人きりの状態をつくって、頭も目も耳も、全てモニターに集中させるのをルールにしていました。

これは私だけではないと思いますが、同じものを何度も見るのは嫌いな人が多いでしょう。同じ本を何度も読んだり、同じ番組を何度も見たり、同じ場所に何度も行ったりすると、面白さを感じなくなってきます。普通は新しいものほど興味がひかれやすいですよね。
「学ぶ」も同じことで、“はじめて”というのは一度きりです。二度目は少し飽きますよね。だから、とりあえず一回見るか、という気持ちで見てしまわないように気をつけました。できることなら、一回で全ての知識を吸収するつもりで見ていました。
もちろん、一度見ただけで行政書士試験の内容を覚えるのは不可能です。好き嫌いに関係なく、繰り返し見て読んで勉強することになります。だから、これはあくまでも精神論の話かもしれません。でも、どんな場合も、とりあえず、という気持ちを持たずに真剣に取り組みたいと思っていました。

会社を辞めずに勉強しようと決めたとき、自分の時間が犠牲になるのはわかっていました。だからこそ、できるだけ集中したいと思っていました。勉強しようと思って時間をとったら、しっかり勉強しなければなりません。そうでなければ、行政書士になんてなれないだろう、3度目の挑戦にして、ようやくそこまで考えることができるようになりました。

効果的な勉強法②覚える

「学ぶ」の次は「覚える」です。
「学んだこと」は忘れます。でも、覚えたことは忘れません。つまり、忘れないように頭にしまうという作業が「覚える」ということでしょう。

「覚える」時の勉強法は単純です。繰り返すというだけ。
一度見たDVDをもう一度見る、一度やった部分のテキストを再度読む、覚えられない法律用語をノートに書く。どれもはっきり言って退屈な勉強ですよね。しかも疲れます。私にとっては、最も脳を使ったという疲労感を味わう作業でした。行政書士の勉強は法律を覚えるのが中心だから、正確な解釈が求められますし、解釈以前の基礎知識を詰め込まなくてはなりません。

「学ぶ」のに比べて、一度やった部分を繰り返すのは難しいことでした。話の大半は頭に入っているから、もうわかったよという気分になってしまうし、一回目に見て面白いと感じた話も繰り返しているとつまらなくなります。新鮮な気持ちで見ることはできませんし、そもそも行政書士の知識は、すごく愉快というものではありませんから。でも、覚えられていなければ、覚えるまできちんとやるしかありません。

私は、気に入った長編小説は間をあけて2度読むようにしています。一度目はストーリーが気になって、先を知りたいという気持ちですいすい読んでしまいます。でも、二回目に読み直してみると、前半にクライマックスにつながるヒントが出ていたり、何かの導入があったりするし、細かい表現の美しさに気づくこともあります。結末を知っているだけに、詳細な部分に神経が行き届くようになるんです。

これを「覚える」勉強法に当てはめて考えると、一度目には見落とした部分や覚えきれなかった部分を探す作業として見ることができます。つまり、違った角度から見るということです。すると、一度見たものでも面白くなります。うる覚えだった箇所が鮮明になり、もやもやしていたものがなくなっていって、だんだんと、晴れ晴れしい気持ちになっていく感覚があります。

「覚える」時は、積極的に五感を使うように心がけました。これもフォーサイトから学んだことのひとつです。音楽を聴きながら勉強したり、自宅だけでなく、カフェやファミレスでと場所を変えたり、テキストを音読したり、自分で音読したテープを聴いたりしました。テープから聞こえる自分の声は、他人の声に聞こえました。フォーサイトの教材では、DVDを見たり、CDを聞いたり、テキストを読んだり、同じ箇所の繰り返しでも、シチュエーションや方法を変えることで、より記憶に定着するようになります。

いつも、これってなんだっけとか、ここで先生笑うんだよなとか、何でもいいから考えながらやるようにしました。すると、「覚える」作業をしながら、考えていることに対する答え合わせができて楽しくなります。

そして最終的には、どんな工夫をしても飽きてしまうときがきます。それが、その箇所を「覚えた」ということです。全ての内容がそのようになったら、ほぼ完成と言えるのかもしれません。

効果的な勉強法③確かめる

続いてのパートは「確かめる」です。
これには、「覚えたこと」が本当に覚えられているか確かめることと、その覚えたことを長期記憶として定着させる2つの目的があります。

「確かめる」ためには、もっぱら問題を解きます。フォーサイトの教材で言えば、確認テストの部分です。私の場合はそれ以外に、自分で覚えられない用語の暗記カードのようなものを作っていました。行政書士の知識は覚えることが多いから、確かめないと自分でも順調に勉強が進んでいるのかどうかわからなくなってしまうんです。

「確かめる」作業自体は簡単なことです。頭に入っているものを出すだけだから、すぐにできますし、できなかったらすぐにわかります。頭に入れるよりもはるかに単純で、その分体力も使いませんし、緊張感もありません。だから、長時間耐えられる勉強でもあります。問題を解くのは楽しいし、「覚える」作業は長時間の集中力を保つのが本当に大変ですからね。

最初に書いた2つの目的のうち、覚えたことを長期記憶として定着させる、というのは、正解することができればとりあえずOKと考えました。だから、それ以上の体力は奪われません。

問題はもうひとつの、本当に覚えられているか確認することです。
本当に覚えられているか確認した結果、覚えていたならそれで良いのですが、覚えられていなかったら、そこから「覚える」作業をしなくてはなりません。覚えていなかったということを発見したら、その場で解決しなければなりません。比較的楽な勉強である問題を解くということから一転して、「覚える」作業に戻らなければなりませんから、体力を使うことになります。でも、「確認する」作業の中で、もっとも重要なのはこの部分だと思います。覚えないわけにいきませんから。

もう一つ、当たり前のことだけれど、正解すればよいというものではありません。あてずっぽうで正解したものについては、覚える作業に戻ります。ここで自分を甘やかすと、結局は勉強が進まないことになります。「確認する」ことは、問題を解いた後が本番です。行政書士試験に出るような法律知識は、適当に覚えていたのでは役に立ちません。

「学ぶ」「覚える」「確認する」「覚える」「確認する」「覚える」「確認する」…。この繰り返しを、納得できるまで何度も行うことになります。繰り返すたびに、「覚える」ことがだんだんと減っていって、「確認」が、本来の意味である単なる「確認」に変わっていきます。
問題を解くのは、脳にとってはアウトプットです。それまでのインプットの勉強と逆の方向なので、ある意味脳を休ませることにもなると、私は考えていました。だから、ちょっとした空き時間を使って確認テストをやってみることもありました。でも、間違った箇所については、きちんと覚えるために、後で時間を設定して、神経を集中させて取り組みました。

勉強の環境としては、「覚える」作業と同様にいろんなシチュエーションでやってみました。問題を解くだけなら時間も場所もわりと自由になりますから。いつも机に向かっているのが勉強だと思い込んでしまっていたら、もしからしたらこれだけの時間数の勉強はできなかったかもしれません。五感を使って勉強することを教えてくれたフォーサイトのおかげでもあります。

効果的な勉強法④過去問

行政書士試験の勉強法の最後は、「過去問」で締めくくります。
「学ぶ」「覚える」「確かめる」は、3つでセットのものでした。でも、「過去問」は独立しています。独立しているんですが、「過去問」自体の中に、「確かめる」→「学ぶ」→「覚える」が含まれてもいます。だから締めくくりという言葉を使ってしまったけれど、まとめですね。私の場合、全体の勉強量の半分以上を占めるのが「過去問」でした。

行政書士試験対策では、過去問は完全にできるようにならなくてはいけません。その理由は二つあって、ひとつは、似たような問題が毎年出題されるからで、もうひとつは、問題の解き方をマスターしなければならないからです。
過去問が完璧にできるようになれば、かなり合格に近づいていると言えます。

過去問を解くときは、はじめのうち、その答えを出した根拠も書き出していきましょう。これはフォーサイトから伝授されたことです。時間がかかっても、記憶をしっかり確認することができるから、それで力がつくといいます。

「過去問」にはすごく苦労しました。まず、問題を読むだけで時間がかかります。文章自体を理解して、問題の意図を読み解かなければなりません。それがけっこう大変で、かなり高い集中力をもって取り組まないと、文章の意味が全く頭に入ってきません。

「過去問」に取り組む前にも必死で勉強したけれど、試験問題を解くという段階は全く新しい行為です。変な話、知識があっても間違えることだってあります。何度も繰り返して、慣れていかなければ解けません。行政書士の試験が難しい理由のひとつは、この問題の形にもあると思います。知識だけではなく、解答力が求められるようになっていますから。

フォーサイトの教材では、「過去問」についても専用のテキストとDVDがありました。だから、安心して取り組むことができます。ここまでには勉強が進んで、それなりに努力してきたはずなのに、「過去問」にぶつかってみると難しくて、自信をなくしかけました。でも、それは私だけではないと思い直し、過去問も繰り返し勉強しました。

「過去問」を解くときは、テレビも音楽も消して、注意深く行うようにしました。試験と同じような状況をつくって練習するのが良いと思えたからです。とにかく、集中力、注意力、神経を研ぎ澄ませて取り組む時間になるはずです。もちろん、それ以前に知識が不足しているなら解けませんから、何度も戻って「覚える」作業をします。中途半端な知識では、行政書士試験をパスすることはできないんです。

通信講座学習法

私はフォーサイトという会社の行政書士講座を受講しました。教材も、カリキュラムも、考え方も、他社と比較して良いと感じたからです。通信だけど、メールを使って質問できるのも良いと思いました。
結果的に無事合格できました。だから、私にとっては良い選択だったと思っています。

これから行政書士の勉強をする人に、フォーサイトってどう? と聞かれたら、オススメだと言います。
そして、一言注意すると思います。フォーサイトを信頼して、教わったとおりに勉強を進めるようにしたほうがいいって。フォーサイトは、単に教材を販売している会社ではなくて、教材の中に、勉強のやり方、問題の解き方、戦略の立て方、モチベーションの保ち方、時間の見つけ方など、いろいろ含まれていました。フォーサイトそのものが先生のようでした。行政書士試験のために出会った講座ですが、学んだことは一生ものの経験となったと思います。

学費も高くないし、コストパフォーマンスも良いと思います。もちろん一番コストをおさえられるのは独学ですけど、私にはそれでは合格は無理でした。通信講座受講と独学は、1人で勉強するという点においては共通しているものの、通信講座なら、カリキュラムがあり、フォロー体制がありますから。今ならはっきり言えますが、通信講座の学費はそのためのコストと考えれば、ケチるほうがおかしいものです。

行政書士の勉強は、かなり地道な作業です。練習してテクニックを磨いたり、ディスカッションしたりなど、そういうアクティブなことは何一つありません。だから、勉強法も地味だし、通信講座の勉強法でも地道なことを根気よくやりぬくことの大切さを教えてくれます。

ただ、何が重要かもわからず、独学でひたすらやり続けるのではなく、重要なことを効率よく学ぶ方法を提供してくれるのは通信講座の強みですね。フォーサイトの考え方と教材がマッチしているから、結果的にトータルにサポートされたことになるんだと思います。

行政書士の通信講座勉強法は、良い会社の講座に出会い、その会社を信じて学習を進めるということです。
私にとってはそれがフォーサイトでした。
私はフォーサイトのおかげで行政書士に合格できたと思う。もちろん元彼への恨みも強かったんですが(笑)そんなもの、3度目の試験ではほとんど残っていませんでした。

今はまだ行政書士としてやっと一年たったところです。まだ自宅で仕事をしているけれど、ゆくゆくは事務所を構えたいと考えています。行政書士仲間とそんな夢を語っているところなので、自分の力でどこまでできるか、まだわかりません。これからの努力次第だと思っています。
資格試験を経験して、わたしは強くなりました。自分のことが情けなくて好きになれなかったときとは違います。自信もつきました、これからも勉強して、前に進んでいけると思っています。


>>独学で失敗した私が合格した通信講座

こうすれば合格できる! 私が成功した勉強法

私は行政書士の勉強を始めて2年間、多くの時間を費やして、猛勉強したのに合格できませんでした…
なんで独学では合格できないのか…
私はその原因を調べました。

主な原因は以下の3つ。

  • 参考書が多すぎて要点がわからない
  • 疑問点の解決に時間がかかる
  • 試験の傾向や分析ができない
私が2年間で購入した参考書や過去問題集は20冊以上にもなりました。
とにかくいろいろな参考書を読み、すべての情報を頭に叩き込むことが必要だと思っていたんです。それが逆効果になって、試験に出る重要点がどこかわからず、ただ時間だけ使って勉強していたのでした。
これは勉強する道案内が必要なんだ、間違った道を進んでしまうと、いくら時間をかけても合格なんてできないんだ。そう思って、独学での挑戦を諦め、通信講座を受講することに決めました。

そこで私が選んだのがフォーサイトでした。
フォーサイトの教材には、テキストやDVDなどのほかに「戦略立案編」という冊子が入っていました。
これは、合格=ゴールに向けて戦略を練る⇒学習スケジュールを立てるためのもの。この冊子を参考に、まずは道筋を定めました。
そして次にテキストを見ると、今まで私が参考書で見た内容がたくさん出ていました。きちんと覚えられてはいないけれど、見覚えのあるものばかり。でも、これまでの参考書と明らかに違うところは、試験で出る要点のみが載っているところでした。広く浅く学習していた私にとっては、どの部分も見覚えはあるものの、頭に入っている要点はありませんでした。

私はその要点を過去問と共に繰り返ししつこく復習していきました。そして、試験1ヶ月前の模擬試験では、
合格ラインを突破!
独学で勉強した2年間とは比べものにならないほど、自信を持って試験に臨むことができました。

結果は、もちろん合格!
ようやく3年間の苦労と努力が報われ、私は31歳にして、人生で初めて達成感を味わうことができたのです。
Kさんとの恋愛、同僚の裏切り、婚約破棄など、この5年間には本当に辛いことがたくさんありました。そして私自身も未熟でした。
でも、行政書士試験に合格し、自信が持てたことで、それからは過去は振り返らず、前向きに進んでいます。


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一発合格するための勉強法

実は私は、一発合格していません。そんな失敗経験を持っている私だから分かる、合格のための勉強法というものがあります。

はっきり言えば、私も勉強をはじめる段階で『フォーサイト』に出会っていれば、一発合格できたと考えています。独学で学習した期間は決してムダにはなっていないと思うのですが、独学では何年勉強しても合格は無理だったのではないかとも感じます。

そこで、一発合格するために必要なノウハウを3つ紹介します。

■学習スケジュールを立てる
ただダラダラと時間数だけ学習していても意味がありません。
良い通信講座では、そのカリキュラムに従って学習すれば、合格ラインを達成できるようになっています。しかし、自分の都合で学習できる通信講座は、よほど自分に厳しくしない限り、怠けてしまうのが現状です。独学は余計にそうでしょう。
そこで必要なのが学習スケジュールを立てることです。
まずは、合格=ゴールを目指すために全体のスケジュールを立て、それから半年、1ヶ月、1週間というように、細かくスケジュールを組んでいきましょう。あとは実行するだけです。
とはいえ、詰め込みすぎは注意してください。大人には数々の誘惑や都合もあるので、決して無理なスケジュールは立てないようにしてくださいね。

■学習時間を増やす
もっとも苦労する人が多い項目であるはずです。無職であったり、学生であったりすれば、それなりに勉強時間を増やすことは容易かもしれませんが、仕事をしているとそういきません。
思ったように学習時間が取れず、あとになって後悔する人が多いようです。
学習時間を増やすには、3つのポイントがあります。
・時間を削る⇒食事・テレビ・デート・ゲームなどの時間。
・ながら学習⇒通勤・通学・お風呂・トイレなどの時間。
・スキマ時間⇒待ち合わせ・食事の前後などのほんの10分程度の時間

試験に合格するには、学力が合格基準に達していることが絶対の条件です。
そのために、少しでも学習時間を増やすことが必要不可欠です。

■復習の重要性
人間の脳というのは、一度に覚えられる量が決まっています。
ということは、1日で新しい知識を詰め込み過ぎるとどうなるか。結果、記憶があいまいになったり、混乱したり、間違った覚え方をしてしまうのです。そうなるのを防ぐためには、復習が重要です。
復習する利点は、記憶力をアップさせ、忘れる速度を遅くすることです。
そして一番大切なのは、復習効果というのは、同じテキストを繰り返したときにのみ有効だということです。同じテキストを何度も繰り返すことが、記憶力アップに繋がるのです。
そして、復習のタイミングも重要です。復習までに1ヶ月以上の期間をあけてしまうと意味がありません。記憶が保存されている1ヶ月のうちに、復習しなければなりません。

【効果的な復習プラン】

  1. 学習したその日の夜に1回目
  2. 学習したその翌日に2回目
  3. その1週間後に3回目
  4. 学習した日から3週間後に4回目
  5. 学習した日から7週間後に5回目
テキストの解いた箇所に印をつけ、このプラン通りに復習してみてください。記憶力がアップすること請け合いです。
また、人間の集中力を保てる時間は、40分といわれています。『40分勉強して20分休憩』というのが、脳にも効果的で、長続きする学習法といえます。


>>圧倒的な合格率を実現する勉強法

行政書士独学の実態

このサイトを見てくれている方の多くは、独学で勉強しようとしていることでしょう。
そこで、行政書士に独学で勉強した場合の実態を説明していこうと思います。

まず、行政書士に独学で勉強する方の多くが勘違いしていることがあります。
それは、市販されているテキストや過去問を理解すれば、合格できると思っていることです。
しかし、残念ながら市販教材では限界があります。

秘密があるんです。
一般に販売されている行政書士の教材は、誰が作っているかわかりますか?
その多くは、資格学校が発行していますね。

よく考えれば分かると思いますが、資格学校は、受講者に通学してもらって、はじめて学校経営がなりたちます。
それにも関わらず、自ら発行している教材で合格者をバンバン輩出してしまったら、教材を発行している意味はありません。学校経営にとってもマイナスになってしまいます。

勘の良い方なら分かると思いますが、市販されている教材は、あくまでも宣伝を目的としているものです。
それを使って勉強する人たちを合格させるためのものではありません。
もっと言ってしまえば、市販の教材だけでは合格できないと分かっているのです。ですから、あれらの教材の中身は、簡単な基礎知識だけになっています。細かなテクニックや学習法は載せていません。というよりも、ページ数や文字数の関係で全て載せることはできないのです。

そのような理由から内容が薄くなっている教材であるために、逆にそれを分かりやすい感じて、その教材を良いと思い込んでしまう人も多いようです。しかし、その教材で勉強しても、ほとんど合格できません。


そもそも、独学で勉強する事がどれだけ大変か、多くの方は理解できていないと思います。
例えるなら、国立大学に、塾や学校にも行かず、テキストだけで合格するようなものです。

このサイトを見てくれている皆さんは、これまで塾の講師や学校の先生から学びながら勉強していたはずですので、まったく独学で勉強した経験はないはずです。
それにもかかわらず、資格の勉強になると途端に独学で勉強しようとするのです。

それでも独学で合格しようとするなら、最低でも2年くらいは、仕事、食事、睡眠、お風呂といった生活に最低限必要な時間以外、すべて勉強するだけの覚悟が必要です。
ですが、大抵の人はそれに耐えられません。挫折してしまいます。
それが独学の実態です。

行政書士独学での教材選び

先ほどのページで、市販されている教材には限界があると説明しましたが、とはいえ、その中で少しでも良い教材を購入する必要があります。教材による学習効果の差は、思いのほか大きいものなんです。

まずはどのような行政書士の教材が良いのか、基本を抑えていきます。

  • 基礎中心のわかりやすいテキスト
  • 問題数が多い過去問
まず、勉強をはじめる際には、上記の2点だけ注意して購入すれば良いでしょう!

「基礎中心のわかりやすいテキスト」に関して言えば、
はじめて行政書士の勉強をする方にとっては、聞きなれない用語や難しい法律の解釈が出てきて、何のことだかさっぱりわからないと思います。
そのため、はじめから詳しい説明がたくさん載っているテキストを購入してしまうと、まったく理解できず、高い確率で挫折してしまいます。

はじめての行政書士の勉強で重要なのは、挫折しないで続けられる工夫をする事です。
はじめから、完璧に知識を覚えようとしても無理が生じます。
まず最初は基本を抑えられるテキストを購入して、ある程度のレベルまでいった後に、内容の濃いテキストを購入するのが合格するためのポイントです。

次の「問題数が多い過去問」については、
過去問の目的は、多くの問題に触れて出題パターンを理解することです。そのため、問題数が多いことが重要です。目安とすれば過去10年分くらいが網羅されている物が良いと思います。

ただ、はじめての段階では過去問は必要ありません。いきなり過去問に手を付けても逆効果です。
そのため、はじめから購入する必要はありません。とりあえずは、テキストに付随している問題で十分です。

もちろん、上記以外にも参考書や一般教養の問題集なども必要になります。

しかし、それに関してはあえて触れません。

何故なら、テキストを一冊終えている頃には、ある程度知識が付き、自分にはどのような教材が良いのか理解できるようになるからです。

教材で一番重要なのは、他人の評価ではなく、自分との相性です。ですので、必ず書店へ足を運び、自分の目で確かめて購入して下さい。それが最も良い教材を購入できるポイントです。

これらの教材は比較的良いと思っています。あくまでも個人的な意見なので、参考までにして下さいね。
  • うかる! 行政書士 総合テキスト
  • 出る順行政書士ウォーク問過去問題集

勉強法のポイント!

勉強法というのは、人によって異なります。どの方法が一番良いということはありません。
とはいえ、基本的な考え方は共通していますので、ここでは行政書士の勉強法の考え方を紹介します。

行政書士の勉強で一番意識してほしいのが、
レベルに合った学習をする
ということです。

すでに何度か書いていますが、行政書士の勉強で重要なことは、挫折しないことです。
そのために、自分のレベルにあった学習をすることが必要なのです。

例えば、よくある例として、いきなり過去問を解く人がいます。
確かに過去問は行政書士の勉強で最も重要で、合格するためには必要不可欠です。
しかし、過去問というのは、本試験の問題になるので、基礎が固まっていない段階で解けるはずはありません。 過去問を解くためには、知識を体系的に覚えていなくてはいけないので、はじめて行政書士の勉強をする人がいきなり解こうとすると、勉強がわからくなり挫折してしまいます。
特に独学の場合、市販されている過去問の解説は詳しくないので、余計にそうなります。

ですので、まずは簡単な基礎問題からはじめて、しっかりと基礎固めをしてください。
また、基礎問題を解くことで、テキストで覚えた知識の復習にもなりますし、問題が解けることでモチベーションも上がります。それが挫折を防ぐのです。

他にも、
いきなりテキストの知識を覚えようとするのではなく、まずはテキストを一通り読んで全体像を把握すること、
過去問を解く際にも一つ一つの知識を復習しながら勉強する
など、背伸びしないで着実に学習することが重要になります。
勉強だけでなく全てのことに言えますが、徐々にレベルアップしていくことが、確実に実力を付けていくコツです。

行政書士の具体的な勉強法!

行政書士の勉強法の考え方の基本が理解できたと思いますので、次に具体的な勉強法を紹介していきます。

基本的な行政書士の勉強法は以下のようになります。

  1. テキスト・講義 ⇔ 基礎問題
  2. 過去問 ⇔ 講義・テキスト
  3. オリジナル問題集
  4. 苦手分野の復習
上記の通りです。行政書士の勉強に特有のことはありません。他の勉強と同じく、当たり前のことを当たり前にこなせば合格できてしまうのです。


それぞれ簡単に解説すると、1に関しては一度ご説明しましたが、
テキストや講義で覚えた範囲は、いきなり過去問を解こうとするのではなく、基礎問題を解きながら勉強を進めていきます。
この時の注意点としては、各章ごとに基礎問題を解いていく事です。
テキストと講義を全範囲すべて終えてから問題を解くという人がいますが、その方法では、以前勉強をしたことをほとんど忘れているので、意味がありません。
各章ごとに、細かく講義と問題を行き来して勉強していけば、知識を確実に記憶していく事が可能になります。

2に関しても、1と考え方は同じです。
過去問を解いてみて、わからないところは講義・テキストに戻って確認するという事です。
ここでのポイントは、過去問の勉強に一番時間を使って欲しいという事です。
本試験は、過去問の類似問題がほとんどです。過去問を攻略できれば、本試験で合格できる力が身に付きます。

3と4に関しては、試験前の最後の仕上げです。
オリジナル問題集を解くことで、今の自分の力を客観的に分析できます。そこで自分の弱点を把握して、試験までの残り期間は、その弱点を克服する復習に時間を使います。


以上のような勉強を行なっていけば、行政書士に合格するだけの力が身に付くはずです。


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