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行政書士の試験はどんなものですか?難しいですか?

行政書士の試験の概要は下記の通りです。

受験資格:年齢、学歴、国籍等に関係なく、誰でも受験することができます
試験日程:11月第2日曜日 午後1時~午後4時まで
試験科目:法令等(46題)→択一式と記述式、一般知識等(14題)→択一式
合格基準:法令等46問244点満点中122点以上/一般知識等14問56点満点中24点以上/合計60問300点満中180点以上
試験場所:全国 (http://gyosei-shiken.or.jp/shiken/siken_place.htm参照)
申し込み:郵送またはインターネット。受付期限は8月末頃
受験料 :7,000円
合格発表:1月下旬頃


行政書士試験の合格率は下記の通りです。

平成16年度 → 5.33%
平成17年度 → 2.62%
平成18年度 → 4.79%
平成19年度 → 8.64%
平成20年度 → 6.47%
平成21年度 → 9.05%
平成22年度 → 6.60%
平成23年度 → 8.05%
平成24年度 → 9.19%
平成25年度 → 10.10%


行政書士試験は、少しだけ記述式問題がありますが、ほとんどが択一式問題で、内容は法律知識を問われるものです。行政書士が扱う書類の数は1万種類以上にも及ぶといわれていますが、書類作成の方法を学ぶわけではありません。あくまでも、法律を学びます。ですから、暗記が多いですよ。

択一式問題は、シンプルに○×を問うものもありますが、「正しいものの組み合わせはどれか」「間違っているものはいくつあるか」など、正解がひとつわかっただけでは解けないような問題も多く含まれています。大雑把な知識ではなく、細部まで正確な知識が要求されます。
過去問を見てみると早いですね((http://gyosei-shiken.or.jp/mondai/index.html)。

行政書士試験の難しさについては、大きく見ると難しい試験だと思います。
他の国家資格との比較では、弁護士、司法書士、公認会計士、税理士、弁理士、社労士よりは容易、宅建、ファイナンシャルプランナー(FP)よりは難関、そんな位置づけです。

法学を学んだことのある人は、あまり難しく感じないかもしれません。でも、まったく法律に接したことのない人は、はじめのうち戸惑うでしょう。
「法律とは?」みたいなものが理解できるようになれば、だいぶ楽に勉強を進めていくことができます。


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合格基準点は180点

行政書士を目指すことにしたのは、私の場合、独立して開業したかったからです。それまでの、親のコネで就職して、ただなんとなく仕事して、結婚して辞めるんだろうという人任せの人生から抜け出して自立したかったからです。
試験は難しく、合格率は高くないと知っていましたから、すぐに資格が取れるとは思っていませんでした。でも、将来は独立できると思えばやる気が湧いたのは確かです。

行政書士を目指そうと思った時、何から手を付けるかは人それぞれでしょう。なぜか私は、試験内容が気になりました。合格することしか頭になかったのかもしれません。本当なら勉強法であるとか、独立後の行政書士の仕事や年収などを調べるのが先かもしれませんね。

最初に試験のことでわかったのは、問題の内容は、

  1. 行政書士の業務に関して必要とされる法令など(出題数46題)
  2. 行政書士の業務に関連する一般知識など(出題数14題)
ということでした。

これらについては出題形式までわかっており、
  • 1については択一式と40字程度の記述式試験。
  • 2はすべて択一式で両方合わせて60問
が出題されます。

満点は300点なんですが、“合格に必要なのは総得点180点以上で、1の科目の得点は122点以上とされ、2に関する科目は24点以上”という基準が設けられていました。
つまり、6割で合格ということですね。今まで試験と名のつくもので満点を取ったことはありませんでしたから、正直なところ「180点以上」と言うのを聞いて少しホッとしたのを覚えています。だからと言って、すぐに合格できる自信はありませんでしたが…

行政書士になるために必要な専門知識はゼロの状態から学ばなければなりません。当然、プレッシャーはありました。
最初は勉強の仕方も全くわかりませんでしたので、本屋さんで良さそうな本をたくさん買ってくるところから始めることになりました。なんとなく、独学で勉強を始めてしまったのですが、結果的にはそれが失敗でした。なにをどう勉強すればいいのか、全くの素人である私に一人でわかるわけがなかったんですね。

でも、最後にはフォーサイトの通信講座のお陰で合格にたどり着けました。『合格に必要なものはすべて揃っています』という言葉の通り、実績のある通信教育だけに、テキストやメディア教材、フォローシステムが充実していました。
何よりも“やる気”が出て、最後まで諦めないガッツが身に付いたのが何よりでした。

通信講座の一番の利点はこの2つだと思います。
  • 何を勉強すれば合格できるのか、というカリキュラムと必要な教材をすべて用意してくれている。
  • 励まし、フォローしてくれることで挫折しないで勉強を進めることができる。
つまり、この2つを自分でこなせるならば、独学でも大丈夫、ということになりますね。
自分にあった勉強法を探す1つの目安になると思います。


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試験の難易度を理解する

行政書士に合格するためには、まず試験内容を理解しなければなりません。そして、試験の内容を知るということは、その試験がどれくらい難しいのか、つまり難易度を知るということです。
どのくらいの難易度が分からず勉強しても、対策のしようがありません。

そこで、まずは行政書士試験の合格率を見てみます。

  • 平成16年度 → 5.33%
  • 平成17年度 → 2.62%
  • 平成18年度 → 4.79%
  • 平成19年度 → 8.64%
  • 平成20年度 → 6.47%
  • 平成21年度 → 9.05%
  • 平成22年度 → 6.60%
  • 平成23年度 → 8.05%
  • 平成24年度 → 9.19%
  • 平成25年度 → 10.10%
この数字を見れば、誰もが感じると思いますが、行政書士は難易度の高い試験です。

行政書士試験は、よく「合格率よりも難易度が高く感じない」と言われますが、それでも合格することが難しい試験であることに変わりません。

考えてみてください。
合格率が最近10年の平均で約7%です。
合格率が1桁台の試験に簡単に合格することができるのでしょうか?
しかも、平成17年の試験に限って言えば、合格率は2%台です。

その2%台の合格者の中に入るには、人よりも優れた教材で、効率良く学習しなければいけないのです。
つまり、普通に勉強するだけでは、行政書士に合格することはできないということです。
しかし、多くの方は普通に勉強しようとしています。
もっと分かりやすく言えば、独学で勉強しようとしているのです。

はたして、あなたはそれで合格できると思いますか?

もちろん、あなたが学生時代から法律を学んできて、成績優秀な方ならば、合格できるかもしれません。
しかし、そんな人は少ないですし、多くの方は、知識がまったくないところから学習をはじめなければいけないでしょう。
それで合格するには、本当に効率よく学習するか、長い時間を使って勉強するか、どちらかしかないでしょう。

このサイトは、どちらかというと独学で勉強する方のためのサイトです。私が経験した独学での学習について書いていきたいと思っています。
しかし現実には、行政書士試験に不合格になるほとんどの方は独学です。私もそうでした。
そうした現実も理解したうえで、攻略法について学んでください。


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受験スケジュールと試験内容

行政書士の資格を取得するには、大きく分けて3つの方法があります。

  1. 行政書士試験に合格すること
  2. 弁護士・弁理士・公認会計士・税理士の資格があること
  3. 国家公務員または地方公務員として20年(高卒以上は17年)以上の経験があること
2と3については、行政書士としても業務に支障がない知識や経験をすでに持っていると判断される人たちです。そのため、あらためて試験を受ける必要がないとされています。

しかし、行政書士を目指す20~30代の人たちのほとんどは、2と3の条件に当てはまりません。したがって、試験を受けなければならないわけです。


まずは、受験スケジュールと行政書士試験内容を把握しておきましょう。

受験スケジュールと試験案内


【受験スケジュール】
8月上旬~
受験願書の配布  ※全国各地の配布場所で配布されます

8月上旬~9月上旬
受験願書の提出  ※インターネットによる申し込みもできます

10月中旬
受験票の交付   ※受験票が郵送されます

11月第2日曜日
試験       ※全国の会場で13時~16時まで行われます

1月第5週
合格発表     ※受験者全員に合否通知書が郵送されます

2月下旬
合格証の発送   ※合格者には合格証が郵送されます


【行政書士試験案内(抜粋)】

★受験資格
年齢、学歴、国籍等に関係なく、だれでも受験することができます。

★試験の科目
《行政書士の業務に関し必要な法令等(出題数46題)》
・憲法・行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする)・民法・商法及び基礎法学の中からそれぞれ出題し、法令については、(その年の)4月1日現在施行されている法令に関して出題します。
《行政書士の業務に関連する一般知識等(出題数14題)》
政治・経済・社会・情報通信・個人情報保護・文章理解

★試験の方法
試験は、筆記試験によって行います。出題の形式は、「行政書士の業務に関し必要な法令等」は択一式及び記述式、「行政書士の業務に関連する一般知識等」は択一式です。記述式は40字程度で記述するものを出題します。

★合格発表
行政書士試験研究センターの掲示板やホームページで発表されます。なお、受験者全員に合否通知書が郵送されます。

合格率の推移と難易度

次に難易度を測る目安のひとつ、行政書士の合格率を見てみましょう。

【行政書士の合格率】

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
受験者 67,348 70,586 66,297 59,948 55,436
合格者数 6,095 4,662 5,337 5,508 5,597
合格率 9.05% 6.60% 8.05% 9.19% 10.10%

まず驚きなのがその受験者数。毎年6万人以上です。
行政書士試験には受験資格がなく、誰でも受けられるため、これだけの人数が集まるんでしょうね。

そして肝心の合格率。平成25年度には久しぶりに10%を超えました。
行政書士試験は合格基準が点数制で絶対評価です。そのため、合格者の人数制限などはなく、合格率が上昇することがあります。過去10年間の平均では7%弱。合格者は10人中1人未満という割合です。難易度が高いとうことがわかります。

しかし、合格率だけで難易度を決めてしまうのも疑問です。
例えば、医学部の学生が医師になるために受ける「医師国家試験」は、合格率が90%近くもあります。でもこれが一般人でも合格できる試験かというと、それは違いますよね。
というように、合格率はあくまでも難易度を見る目安であって、絶対的なものではないのです。
行政書士の難易度の高さに気を取られすぎることもありません。この試験は、一定の得点(全体で60%以上の得点および法令科目で50パーセント&一般知識で40パーセントの得点)をしていれば必ず受かりますから。

試験の傾向と対策

試験は、一定の時間内で問題を解かなければなりません。つまり、問題をスピーディに解く力⇒問題解決力とスピード処理能力が必要となります。これを習得するのに最適なのが過去問です。

行政書士試験のように出題範囲が決まっているものは、試験の問題として出題できる箇所が決まっています。
また、毎年の受験生を正確に判定するには、同じような問題を出題するしかありません。そのため、過去問を徹底的に解くことが合格への近道となります。

また、行政書士試験は13時~16時の3時間、休憩なしで行われます。
試験は1つの問題文が長いため、読むだけでも労力がかかり、しかも、3時間も問題を解き続けなくてはいけないため、かなりの集中力と体力が必要とされます。私自身、1回目の試験では、集中力が切れてしまい、試験の途中で諦めてしまったほどでした。
普段から気を付けて、集中力と体力をつける訓練をしておきましょう。複雑で長い過去問をたくさん解くのは、そのためにも良いと思います。


【試験形式について】

行政書士試験の形式は、
5つの選択肢から正解を1つ選ぶ『5肢択一式』
文章中の複数の空欄に当てはまる語句をそれぞれ選ぶ『多肢選択式』
回答を40文字程度でまとめる『記述式』
の、3つに分かれます。とくに、記述式は各20点が3問で計60点と配点が高いため、絶対に落とせない問題です。

記述式を解くために重要なのは、

  1. 記述式は、基礎知識が身についていることが前提
  2. 問題集はあくまでも例文。どんな角度から問われても答えられるようにしておくこと
  3. 40字程度でまとめるクセをつける
ということです。とくに、日ごろから40字でまとめる訓練をしておくことが必要になります。
記述式は配点が高い分、問題を解くには、基礎知識と応用力が身についていないと解けないようにつくられています。


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一発合格するための勉強法

実は私は、一発合格していません。そんな失敗経験を持っている私だから分かる、合格のための勉強法というものがあります。

はっきり言えば、私も勉強をはじめる段階で『フォーサイト』に出会っていれば、一発合格できたと考えています。独学で学習した期間は決してムダにはなっていないと思うのですが、独学では何年勉強しても合格は無理だったのではないかとも感じます。

そこで、一発合格するために必要なノウハウを3つ紹介します。

■学習スケジュールを立てる
ただダラダラと時間数だけ学習していても意味がありません。
良い通信講座では、そのカリキュラムに従って学習すれば、合格ラインを達成できるようになっています。しかし、自分の都合で学習できる通信講座は、よほど自分に厳しくしない限り、怠けてしまうのが現状です。独学は余計にそうでしょう。
そこで必要なのが学習スケジュールを立てることです。
まずは、合格=ゴールを目指すために全体のスケジュールを立て、それから半年、1ヶ月、1週間というように、細かくスケジュールを組んでいきましょう。あとは実行するだけです。
とはいえ、詰め込みすぎは注意してください。大人には数々の誘惑や都合もあるので、決して無理なスケジュールは立てないようにしてくださいね。

■学習時間を増やす
もっとも苦労する人が多い項目であるはずです。無職であったり、学生であったりすれば、それなりに勉強時間を増やすことは容易かもしれませんが、仕事をしているとそういきません。
思ったように学習時間が取れず、あとになって後悔する人が多いようです。
学習時間を増やすには、3つのポイントがあります。
・時間を削る⇒食事・テレビ・デート・ゲームなどの時間。
・ながら学習⇒通勤・通学・お風呂・トイレなどの時間。
・スキマ時間⇒待ち合わせ・食事の前後などのほんの10分程度の時間

試験に合格するには、学力が合格基準に達していることが絶対の条件です。
そのために、少しでも学習時間を増やすことが必要不可欠です。

■復習の重要性
人間の脳というのは、一度に覚えられる量が決まっています。
ということは、1日で新しい知識を詰め込み過ぎるとどうなるか。結果、記憶があいまいになったり、混乱したり、間違った覚え方をしてしまうのです。そうなるのを防ぐためには、復習が重要です。
復習する利点は、記憶力をアップさせ、忘れる速度を遅くすることです。
そして一番大切なのは、復習効果というのは、同じテキストを繰り返したときにのみ有効だということです。同じテキストを何度も繰り返すことが、記憶力アップに繋がるのです。
そして、復習のタイミングも重要です。復習までに1ヶ月以上の期間をあけてしまうと意味がありません。記憶が保存されている1ヶ月のうちに、復習しなければなりません。

【効果的な復習プラン】

  1. 学習したその日の夜に1回目
  2. 学習したその翌日に2回目
  3. その1週間後に3回目
  4. 学習した日から3週間後に4回目
  5. 学習した日から7週間後に5回目
テキストの解いた箇所に印をつけ、このプラン通りに復習してみてください。記憶力がアップすること請け合いです。
また、人間の集中力を保てる時間は、40分といわれています。『40分勉強して20分休憩』というのが、脳にも効果的で、長続きする学習法といえます。


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合格法は確立されています

行政書士の難易度を考えるにあたって、合格率や見た目の難しさにとらわれていてもよくありません。
しかし、行政書士の資格に関心を感じても、具体的な勉強をやる前にあきらめてしまう人も多いそうです。
テキストや問題集を開けてみて、「そこに並んでいる項目に関心が持てない」または「難しそうでついていけない」なんて理由であきらめる人もいるでしょう。


■行政書士試験の難易度は高くても、あきらめる必要はなし
確かに、実際にやることを見て、自分にできそうか判断するのは大切です。ただし、すべての人にとってそれが正しい判断方法だとはいえません。本当は受かる素質があるのにあきらめてしまう人もいるからです。

行政書士の試験問題の難易度を高くしてるのは、いろいろな要素がありますが、普通の人にとって試験問題や法律用語に馴染みがないことも大きいでしょう。
「大学で法学部専攻だった人」「法律事務所で働いた経験がある人」といった特殊な事情のある人を除外すると、最初はなかなかスムーズに入り込めなくても不思議ではありません。


■なぜ行政書士の試験問題は難易度が高そうに見えるのか
行政書士の試験問題は次のようになっています。

法令に関する問題:憲法、民法、行政法、商法、基礎法学
一般教養に関する問題:政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解
忘れてはいけないのは、平成17年度までは「法令に関する問題」に入っていた行政書士法、戸籍法、住民基本台帳法、労働法、税法等…も、「一般教養に関する問題」として出題される可能性があることです。

こうしてみると、行政書士の試験問題は「難易度が高い」「親しみが持てない」という点もあるでしょうが、「勉強しないといけない範囲が広い」ことが一目瞭然ですね。
特に法令に関しては、こんなにたくさんの法律を勉強しないといけないのかと思うと気が遠くなってくるかもしれません。法学部等の出身者でもそれは同じでしょう。


■行政書士試験の難易度は高いが適切な勉強法を教われば可能性はある
しかし、現役の行政書士も最初から抵抗を感じなかった人ばかりではありません。
むしろ、プレッシャーを感じた人のほうが多いでしょう。
それでも、最初はテキストを読んでもほとんご頭に入ってこなかった事柄でも、正しい勉強法を続けることで、だんだんと順応し、試験で使えるレベルの知識に変えることはできます。多くの行政書士はそうやって受かってきたはずです。自力でそれを達成するのは難しくても、良い講師のいる学校や通信教育に頼れば、試験の難易度に圧倒されずに行政書士への道をうまくたどっていくことも不可能ではありません。


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